モーツァルト新大全集（日本語版）【直輸入盤】【完全限定盤】

モーツァルト没後225周年記念リリース。国際モーツァルテウム財団とのコラボレーションによる新エディション

◆シリアルNo.入り完全限定盤　◆詳細な日本語訳解説入り

「モーツァルト没後225年記念」 全作品を収録したCD200枚組。
新たに執筆された2冊のハードカバーブック、初録音を含む240時間の音楽
モーツァルトの没後225周年を記念して、デッカとドイツ・グラモフォンから、ひとりの作曲家の作品に特化した最も信頼性の高い、完全で、学術的なボックスセットがリリースされます。このCD 200枚組の新大全集は、ザルツブルク・モーツァルテウム財団とキングス・カレッジ・ロンドンのモーツァルト学者クリフ・アイゼン教授のサポートを得て、2016年10月28日に全世界で発売される予定です。
「Mozart 225：新大全集」のセットは長年の研究と18か月にわたる準備と収集、整理の成果であり、昨年発見されたばかりの歌曲などのモーツァルトの全作品を収録した、画期的なパッケージとなっています。600名の世界一流のソリスト、60のオーケストラによる演奏を200枚のCDに収め（ジャンル別に年代順に収録）、その内の30枚は主要作品の異なる解釈による演奏で、モダン楽器とピリオド楽器の違いを聴き比べることができます。
クリフ・アイゼン教授が新たに執筆したモーツァルト略歴や世界の著名なモーツァルト学者による作品別の解説をすべて日本語訳で収めた、2冊のハードカバーブックも付属。
240時間の収録のうち、約5時間は今回新たに録音された音源です。
•アントニオ・サリエリと共作の、長らく散失していたが最近発見された歌曲（K477a）の世界初録音。
•自筆譜が最近発見されたソナタ イ長調K331『トルコ行進曲付き』ロンド初録音 (演奏フランチェスコ・ピエモンテージ）。
•アカデミア・ビザンティーナとオッターヴィオ・ダントーネのニューアルバム。
•モーツァルト自身が愛用した楽器を使用した新録音。
モーツァルトの全作品に加え、今回はじめて、断片をまとめて収録。その多くは他の作曲家によって完成された作品で、モーツァルト自身がヘンデルやバッハの作品を編曲したものも含まれています。
この15,000の限定盤の各コピーには番号が振られており、画期的なMozart 225 Libretto App（原語と英語、フランス語、ドイツ語の歌詞対訳）へのアクセスの他、新モーツァルト全集（NMA）オンラインの原典版スコアのリンク先も記載されています。
録音はデッカやドイツ・グラモフォン、その他18のレーベルのアーカイブから新たに選ばれ、過去から現在に至る優れたモーツァルト奏者、アバド、アシュケナージ、オジェー、バレンボイム、バルトリ、ビルソン、ベーム、ブレンデル、ブリュッヘン、カーゾン、ダムラウ、ディドナート、フレミング、ガーディナー、ギレリス、グルダ、ハスキル、ホグウッド、ヤノヴィッツ、コジェナー、レヴィン、マッケラス、マリナー、ムター、ネゼ＝セガン、ピノック、ピリス、ポップ、ラトル、シフ、シモノー、ショルティ、テ・カナワ、ターフェル、内田光子、ビリャソン、ヴンダーリヒ他、数百人のアーティストによる名演奏を収録。
Mozart 225はわかりやすいレイアウトで、作品を各ジャンル別・年代順に収めているので、モーツァルトの音楽を新しい視点から――例えば、同じ時期に作曲されたホルン協奏曲とピアノ協奏曲を続けて聴くなどして――鑑賞できます。この鑑賞方法をさらにもう一歩進んだものにするために、権威あるモーツァルト学者のクリフ・アイゼン教授が新たにモーツァルト略歴を執筆しており、従来のモーツァルト像を見直し、原点に立ち返ることで、音楽家としてだけでなくモーツァルト個人の人生も垣間見ることができます。200年以上にわたって描かれてきた悲哀に満ちた非現実的なモーツァルト像とは一線を画しています。
もう一冊のハードカバー・ブックは、30名の著名なモーツァルト学者による作品別の解説本となっており、その他今回が初出となる新しいケッヘル番号を使用したモーツァルテウム財団によるモーツァルトの新作品目録「K Book」が付いています。また、モーツァルテウム財団提供のモーツァルトの自筆譜や最後の肖像画、父親への書簡などを印刷した5枚の美麗カードも付属。
ユニバーサル ミュージック グループでMozart 225のディレクターを務めるポール・モーズリーは次のように述べています。「今再び、世界で最も崇高な芸術面の功績に光をあて、モーツァルトの音楽を新たな視点から取り上げたいと思っています」「基本原則にもとづき、演奏法やモーツァルト研究における新しい考え方を再評価することで、一般的な音楽愛好家が楽しんだり調べたりできるだけでなく、学術的にも参考となる内容にしたいと考えました。このMozart 225がきっかけとなって、世界中でモーツァルトの音楽がさらに広められ、喜びや驚き、議論するようなことや新たな発見があれば幸いに思います」

※ 下記の収録曲、演奏者、曲順等は、最終決定のものではございません。変更される場合もございます。ご了承ください。