シーラカンスの時代から

50代からの疾走" 少しだけ走ることに疲れたオトナ達と共に生きている… このバラードを

全7曲収録の今作品「シーラカンスの時代から」は、代表曲の” シーラカンスの時代から ”をはじめとする全楽曲に、ここのところライヴでプレイし始めたヴォーカル松本のギターがミックスされている。長きにわたるバンド活動の中で、初めてのトライと言える…いいか悪いかはともあれ。
85年以降の結成アマチュア時代から、91年デビューを経て、インディーズシーンでの活動という30年という時間軸の中で、再認識したコルベッツらしさの塊とも言えるだろう。

” 得難い『本質的な自由』” を求めて迷走と言われながらも？あがき、もがき、探し続けてきた音楽活動人生。
幅広く、沢山の人に聴いてもらいたいという純粋な気持ちが、まるで濾過されたかのようなコルベッツの最新作品となる。
化石と評されようとも、刻々と変わってゆく ”時代” という潮流の渦の中で…シーラカンスの時代から、コルベッツが訴えたかったのは？たった一つ、変わることのない ”愛” だったのかもしれない…。