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~眠っていた巨匠たちのジャパン・ライヴが今、甦る~TBSの倉庫で眠っていた貴重な世界の巨匠たちの音源を最新リマスター、SACDハイブリッドで発売!
ドイツとフランスの名チェリストが来日時に残した貴重なライヴ録音。
このディスクに収められているのは、ルートヴィヒ・ヘルシャーとベルナール・ミシュランという二人の名チェリストが日本で行った演奏である。知名度からいうと、国際的な大スターとは言い難い二人だが、音楽の世界では実力と名声が必ずしも比例しないことはご存じの通り。ドイツのチェリスト、ヘルシャーの弾くシューマンの協奏曲は、1956年、ヘルシャーが二度目の来日を果たしたときの録音だ。この曲で指揮をしているのは齋藤秀雄。サイトウ・キネン・オーケストラにもその名を残す斎藤は、現在では小澤征爾を初めとする指揮者たちを育てた教育者としてよく知られているが、1950年代には上田仁とともに東響の中心的な指揮者として活躍していた。実はヘルシャーと齋藤は、どちらもライプツィヒでユリウス・クレンゲルに師事した兄弟弟子である。さて、フランスのチェリスト、ベルナール・ミシュラン(1915-2003)の名は、ヘルシャー以上に知られていないだろう。しかし、それはミシュランの芸術の価値にふさわしいことではなかった。仏オデオンをはじめとするレーベルにミシュランが録音した何枚かのレコードは、現在、稀覯盤として高値で取引されており、こうしてミシュランの来日公演の録音が聴けるようになったことは、奇跡的なことと感じられる。このディスクに収められているのは、1960年に、ミシュランが(おそらくただ一度)行った日本ツアーからの録音である。うれしいことに、チェロの音はかなり鮮明に捉えられており、ミシュランの、潤いのある明るい音と優美な歌を十分に味わうことができる。当ディスクの発売が、この知られざる名チェリストの再評価につながればうれしいことである。 満津岡信育(ライナーノーツより)マスタリング:2013年12月 by 杉本一家(ビクタークリエイティブメディア)
[SA-CD]
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