バルトーク：管弦楽のための協奏曲、中国の不思議な役人、他

20世紀の巨匠シリーズ「ショルティの芸術 － アーリー・イヤーズ 1947-1966」

ショルティはブダペスト音楽院でバルトークにピアノを師事し、《2台のピアノと打楽器のためのソナタ》初演の際にはバルトークのために譜めくりを行った、というエピソードも残されています。60年代に録音されたこのバルトークは「管弦楽のための協奏曲の冒頭の数小節を演奏しただけで我々に期待を抱かせ、そのテンションを最後まで保ち続ける」（英『グラモフォン』誌）と高い評価を受けた名演です。※ショルティ得意のバルトーク。3曲ともシカゴ交響楽団と再録音していますが、この旧録音もLP発売当時、高い評価を受けたものです。ハイ・ビット・リマスタリング音源使用。