シベリウス＆ウォルトン：ヴァイオリン協奏曲

内容

現代を代表するヴァイオリン界の逸材、諏訪内晶子が、アルバム・デビューから25周年を迎える今年、満を持して待望のバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ＆パルティータ全曲録音に取り組みました。

1990年に史上最年少でチャイコフスキー国際コンクール優勝以来、30余年の歳月を音楽の核心に向かって真っすぐに歩み続けた諏訪内の軌跡を改めて確認できる高音質盤でのカタログリリース。

1996年にフィリップスと専属契約を結び、マリナー＆アカデミーとの共演による瑞々しいデビュー・アルバム《ブルッフ：ヴァイオリン協奏曲》、デビュー・アルバムに続いてロンドンで録音された美しき《メロディ》、諏訪内と同年のチャイコフスキー・コンクール　ピアノ部門で優勝したベレゾフスキーとの共演で豊かな個性の化学反応を聴かせる《スラヴォニック》、そして新しいところでは、今回が初のプライス・ダウンとなる《R.シュトラウス＆フランク：ヴァイオリン・ソナタ》他、諏訪内がそのキャリアの節目に残してきたカタログが高音質盤であらたに生まれ変わって登場します。