The Senses ～ブラームス作品集～

世界へと羽ばたいた逸材チェリストが満を持してデビュー！

◆2019年、長い伝統と権威を誇るミュンヘン国際音楽コンクールチェロ部門において日本人として初めて優勝する快挙を果たした弱冠 22 歳の新進気鋭チェロ奏者、佐藤晴真（さとう はるま）のデビュー・アルバム。
◆今作は、2019年12月に東京・紀尾井ホールで演奏家として本格デビューしたリサイタルの後半に披露し、好評を得たブラームスの歌曲とソナタ作品を収録。
◆ブラームス作品について佐藤晴真は「このアルバムには、今現在留学中であるドイツの大作曲家、ブラームスの素晴らしい作品たちが収録されています。2つのピアノとチェロのためのソナタに加え、有名な歌曲〈メロディーが導くように〉をはじめ普段あまり演奏されないような歌曲にもスポットを当てています。歌曲を弦楽器で演奏するというのは難しくもありますが、作曲家自身と同じ花の匂いや同じ小鳥の声を思い浮かべながら演奏できるというのは、一音楽家にとってとても嬉しいことです。ブラームスの海の深さを持った音楽を “五感” で感じていただければ幸いです。ピアニスト・大伏啓太さんのブラームス観も必聴です！この作品たちが、皆様の生活に少しでも感動と生彩を呼び起こすことを願っています」と語っている。