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ゴジラ70周年記念 ゴジラ大全集リマスターシリーズ
1993年、40周年時に発売され現在廃盤となっているオリジナル・サウンドトラック《ゴジラ大全集》を70周年の今年にリマスター再発売。第1作の『ゴジラ』から当時未公開であった『ゴジラvs スペースゴジラ』、『ゴジラvs デストロイア』までを加えた全22タイトル。・5月29日 昭和シリーズ15タイトル発売・6月26日 平成シリーズ7タイトル発売●2024年デジタルリマスター(MONO/ STEREO)●20面折り畳み封入冊子(片側6面ミニポスター仕様)●昭和前期シリーズ、昭和後期シリーズ(『ゴジラ対ヘドラ』以降)、平成シリーズ、各々の時代をイメージした「劇場窓口看板ジャケット」仕様。●平成シリーズは、2バージョン(写真・イラストレーション)のポスターによるリバーシブルジャケット仕様。
CD
2024/05/30 22:15
使徒メルヘン さん
評価:
初めて聴いた音
ゴジラ(’54)」を聴いて吃驚仰天。今まで聴いたことのない音や!デジタルリマスター恐るべし!と。 30年前に同作のサントラを聴いた時は、「はいはい、いつも劇場のスピーカーで聴いてた音をCD化した感じね」という感じでしたが、今回は…繰り返しますが今まで聴いたことのなかった音質。 むかし炊飯器のCMで十朱幸代さんが「お米が立ってる!」と言われてましたが、今回のCDは「楽器が立ってる!」という感じ。楽器ひとつひとつの音色が見事にツブ立ってるんです。 神楽の曲であんなに打楽器の音が迫ってくるのを初めて聴いたし、フリゲートマーチでのシンバルのあんなに鮮明な音も初めて聴きました。 そして音質が良くなると迫力も倍増。改めて1作目のゴジラの音楽は迫り来るような、圧倒されるような重い曲ばかりだと身に沁みました。 そして今回改めて凄い曲だとの思いを新たにしたのは、M22「海底下のゴジラ」。芹沢博士が命を賭して海底でオキシジェンデストロイヤーを作動させる場面に流れた6分余りの大曲ですが、鳥肌が立つほど見事にドラマの進行とシンクロしており、聴いているだけでシーンがまざまざ脳裏に蘇ります。私は特に尾形のアクアラングが引き上げられるところで曲調が変わるくだりが大好きなのですが、今回、より鮮明な音質で聴き、改めて惚れ直しました。 いやーそれにしてもえらいことになってしまいました。 30年前にこのシリーズで購入したのはこの「ゴジラ(’54)」と「キングコング対ゴジラ」「怪獣大戦争」「ゴジラ対ガイガン」「ゴジラvsメカゴジラ」だったのですが、この5タイトルの買い直しに加え、「モスゴジ」も「三大怪獣」も「メカ逆」も「vsキングギドラ」も、そして伊福部先生以外のゴジラサントラは今まで「GMK」しか買ったことがなかったのですが、この音質なら佐藤勝先生の「ゴジラの逆襲」も「ゴジラ対メカゴジラ」も欲しくなったではありませぬか。どぉしてくれるぅぅぅぅぅ〜〜!!
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価格:2,149円(税込)
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