『ジョン・コルトレーン：チェイシング・トレーン』 (オリジナル・サウンドトラック)

内容

【ジョン・コルトレーン（1926.9.23–1967.7.17）生誕95周年記念上映】

映画「ジョン・コルトレーン：チェイシング・トレーン」
2016年／アメリカ／99分／ドキュメンタリー／IMDB 7.3
監督：ジョン・シャインフェルド
>>映画公式サイト

＜作品概要＞
1946年にプロとしてのキャリアをスタートするも、キャリア初期の10年は様々なバンドを転々とし、なかなかレコーディングの機会を得ることができなかった。1955年、マイルス・デイヴィスとの出会いによりその名がジャズ界に知れ渡るようになる。

その才能が覚醒した1957年、ブルーノート・レコードでの初期の代表作『ブルー・トレイン』を発表。そして、そこからの10年間で『ジャイアント・ステップス』『バラード』『至上の愛』等、ジャズ史に残る名盤を数多く発表したものの、1967年に40歳の若さで急逝。

本作品では、不遇なキャリア初期、薬とアルコール依存症から脱却し才能を開花させた1957年、そして数々の名盤を作り出していく様子を、その作品に影響をうけたアーティスト等の証言をもとに紹介するとともに、いままでほとんど知られることはなかった彼の家族やプライベートについても紹介される。

たった10年間でジャズ史の残る名盤を多数残したジャズ界の最高のカリスマ、その人生を感じる事ができる傑作ドキュメンタリー。