ヘヴン・アドアーズ・ユー～サウンドトラック

【国内盤のみSHM-CD仕様】

★2014年5月のサンフランシスコ国際映画祭にて初公開された、伝説のアーティスト、エリオット・スミスのドキュメンタリー作品(ニコラス・ロッシ監督)のサントラ。
★未発表トラック15曲を収録！
（Trk. 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 12, 13, 14, 17, 20）
★2003年10月21日に死去した彼の今年の命日にDVD、Blu-rayもヤマハミュージックメディアから追悼リリース。

■『ヘヴン・アドアーズ・ユー』は記録映画であると同時に、追悼作の意味合いも濃い作品。スミスの人生と音楽の全体像を初めて捉えたノンフィクションとなった同作（製作はニコラス・ロッシ、ジェレマイア・ガージ、ケヴィン・モイヤー、マーク・スモロウィッツ）には、生前のスミスをよく知る友人や元バンドメイト、プロデューサーらのインタビューに加え、スミスの音楽も全編に亘って使用されている。
■そのサウンドトラックは天才的ソングライターの音楽人生を概観する、本邦初公開の魅力的な1作に仕上がっている。収録された「アンタイトルド・ギター・フィンガー・ピッキング」は当時14歳だった少年期のエリオット・スミスが作曲し、演奏したトラック。
■彼の初期のソロ作を形づくっているスタイルは、既にこの曲に垣間見え「ドント・コール・ミー・ビリー」は"EITHER/OR"時代の「フィア・シティ」や「アンノウン・ソング」に繋がる魅力的なインストゥルメンタル・ナンバーで、スミスがしばしば使用していたクラッシュ・パッド・スタジオ（クワージのジャネット・ワイスとサム・クームズが所有している）に敬意を表した作品になっている。
■スミスのテレビ初出演となった番組『レイト・ナイト・ウィズ・コナン・オブライエン』での「ミス・ミザリー」のパフォーマンスも収録。