ガール・ライク・ミー

デビュー作『ミュージック・オブ・ザ・サン』からわずか8ヶ月でリリースされた2ndアルバム。

■『A Girl Like Me』について、「ヴォーカルの面では、すごく成長したと思うの。歌詞の面では、今まで歌ったことがない内容についても歌っているわ。他の18歳の女の子達と同じように、18歳の女の子として私が経験してきたことについて歌ってるのよ。つまり、進歩してるってことかしら」とコメント。

■ アルバムからのファースト・シングル「SOS」については、「私に信じられないほど素晴らしいフィーリングを与えてくれた男性がいたんだけど、彼は私をクレイジーな状態にしちゃったのよ。だから誰かに、その状態から救出してもらう必要があると感じたの」と話す。

■ 再びイヴァン・ロジャースとカール・スターケンをプロデューサーに迎え、リアーナ自身もいくつか曲作りに参加した今作には、ロックとレゲエのマッシュアップ・ソング「キッシーズ・ドント・ライ」などの新たなスタイルにもチャレンジしている。「バルバドスで育ったから、ロックはあまり良く知らなかったの。バルバドスでは、レゲエやソカ、ヒップホップが大人気なのよね。でも、昨年アメリカに移り住んで、いろんなタイプの音楽に出会ったわ。ロックはその1つで、私は恋に落ちたというわけ。今は、ロックが大好きなのよ」と語る。ちなみに、リアーナ自身がお気に入りの曲は、パワー・バラードの「ミリオン・マイルズ・アウェイ」で、アルバム中、最も素晴らしく歌えた曲だそう。他にセカンド・シングルとして決定している「アンフェイスフル」は今人気のR&Bシンガー・ソングライター＝Ne-Yoのペンによるもの。また彼女がヒーローとして崇めるレゲエ界の貴公子＝ショーン・ポールとのコラボ曲「ブレイク・イット・オフ」も注目。さらに“恋をしているときはどうしても自分中心に世界を描いてしまいがち・・・”というティーンネージャーらしいメッセージが入っている「セルフィッシュ」などと、18歳リアーナ、等身大のメッセージが詰まった楽曲が満載であることも聴きどころの一つ！

■ また、ミュージック・シーン以外でも映画出演始め、セカンド・アルバム制作前からNIKEとの世界的なキャンペーン・タイアップが実現。NIKEがグローバルで展開している“NIKE ROCKSTAR WORKOUTTM゛のHIPHOPバージョン（Spring～Summer2006）でコラボレーションが実現。NIKEとそのメイン・リーダーであり全米のカリスマ的な振付師ジェイミー・キング氏（マドンナなどで有名）がリアーナにいち早く目を付け早速起用、ダンスを通しての自己表現とエクササイズ要素を融合させたNIKE ROCKSTAR WORKOUTTMの魅力を伝えるべくこの大型タイアップが実現。そのテーマ曲となっているのが「SOS」であり、メディアでのO.A.を待たずしてフィットネス・シーンなどではすでに「お約束」ソングにもなっているほど。