パリ

【CD】【MQA/UHQCD】
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パリ

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  • 発売日 2021年03月05日 (金)
  • 商品番号 UCCG-45003
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【国内盤のみMQACD】【国内盤のみUHQCD】【通常盤】

■ヒラリー・ハーンが長年パリで共演してきた家族のようなオーケストラ、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団。ミッコ・フランクが首席指揮者を務めるこのオーケストラのアーティスト・イン・レジデンスを2018-19年に務めたヒラリー・ハーンが熱望した録音。
■1916年から17年にかけて作曲され、1923年パリで初演されたプロコフィエフの協奏曲第1番は、ヒラリー・ハーンのお気に入りの協奏曲。いままで最も多く演奏してきた作品のひとつで、録音の最適な共演者とタイミングを待ち続けていました。
■パリ出身のショーソンによる神秘的で瞑想的な「詩曲」の初演は、パリでイザイによって行われました。この曲はイザイに献呈されたショーソンの代表作。ヒラリー・ハーンの師ヤッシャ・ブロツキーはイザイの最後の弟子で、彼女はこの作品に自身の音楽的なルーツとして、個人的な繋がりを感じずにはいられません。
■2016年に亡くなったフィンランドの作曲家ラウタヴァーラとは、2013年のアルバム『27の小品~ヒラリー・ハーン・アンコール』で「ささやき」という楽曲を委嘱・演奏したのが最初のコラボレーションでした。また、ミッコ・フランクはラウタヴァーラの親しい友人であり、その作品の理解者として優れた演奏家でした。2014年にラウタヴァーラのヴァイオリン協奏曲を演奏した二人は、パリで初演するための新作協奏曲を委嘱することにしましたが、ラウタヴァーラの健康状態が良くなく、その作品はセレナードに変更されました。作曲家の死後、2曲目の途中までオーケストレーションがなされ、残りはピアノのスケッチがのこされた「2つのセレナード」が発見され、ラウタヴァーラの弟子である著名な作曲家カレヴィ・アホがオーケストレーションを完成させて、2019年2月に世界初演し、この世界初録音が行われました。

レコーディングデータ


  • 録音年 2019年6月(1,2)、2019年2月(3)
  • 録音場所 パリ
  • 指揮者 ミッコ・フランク
  • 演奏者 ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)
  • 楽団 フランス放送フィルハーモニー管弦楽団

収録内容


CD

エルネスト・ショーソン
01.
詩曲 作品25
セルゲイ・プロコフィエフ
02.
ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品19
エイノユハニ・ラウタヴァーラ
03.
2つのセレナード (ヒラリー・ハーンのために)(世界初録音)

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