「SHM-CD／紙ジャケットシリーズ」6タイトルセット【紙ジャケ】

『エンジェルス・エッグ』（UICY-77296）
惑星ゴングから地球に飛来した妖精の物語を描いた“ラジオ・グノール・インヴィジブル3部作”の第2弾。
彼らならではのコズミックなスペース・ロックが炸裂する名盤。ボーナス・トラックとして「もうひとつの天国（シングル・ヴァージョン)」「どうやってヤルの?（1973ヴォーカル・ミックス）」「ブルームティッドの考え（アーリー・ヴァージョン）」の3曲を追加収録。
（1973年発表）

『ユー』（UICY-77297）
ラジオ・グノール・インヴィジブル3部作"の最後を飾るアルバムにして傑作。
総帥・デイヴィッド・アレンのインナー・スペースを覗くがごときファンタジックな世界観を超絶のテクニックで具現化した初期ゴングの集大成的作品。「創造主」はのちにスティーヴ・ヒレッジがリ・メイクした。ボーナス・トラックとして「ミスターA P.H.P（オルタネイト・ヴァージョン）」を追加。
（1974年発表）

『砂の迷宮～シャマール』（UICY-77298）
バンドの中核を担っていたデイヴィッド・アレンとジリ・スマイスが脱退したため残されたピエール・ムーランやディディエ・マレブルらを中心に新たな編成によって制作されたアルバム。
初期ゴングを支配していたサイケデリックでユーモラスな感覚も残しつつ、のちに明確になるインストゥルメンタル・ジャズ・ロック路線の萌芽も感じられる異色作。プロデュースはピンク・フロイドのニック・メイスンが担当した。初紙ジャケット化。
（1975年発表）

『ガズーズ！』（UICY-77299）
ピエール・ムーランのリーダーシップのもと完全にジャズ・ロック／フュージョン路線へと舵を切ることでゴング第2章の幕開けを宣言したアルバム。
パーカッションを中心にリズムを強調した楽曲が並ぶなか新たに加わった元ソフト・マシーンのアラン・ホールズワースの鋭いギターが切れ込むスリリングな作品。アメリカでは『Expresso』のタイトルで発売された。初紙ジャケット化。
（1977年発表）

『エクスプレソーII』（UICY-77301）
3人のパーカッション奏者とベーシストからなるベーシックなメンバーに、アラン・ホールズワースや元ローリング・ストーンズのミック・テイラー、ボン・ロザーガといったギタリストとカーヴド・エアなどでも知られるヴァイオリン奏者のダリル・ウェイらがゲストとして加わった作品。
エスニックなパーカションが刻むリズムとゲストによるメロディアスなフレーズが見事に融合したインストゥルメンタル・アルバム。初紙ジャケット化。
（1978年発表）

『ゴング・ライヴ』（UICY-77390）
当時はアーティストに無断で発売されて物議を醸したコンピレーション・アルバム。
1973年9月のエディンバラ・フェスティヴァルを始め74年1月のBBC音源、『ユー』のレコーディング・セッションにおける未発表スタジオ音源などデイヴィッド・アレン在籍時のものから、アレン脱退後の75年9月はマーキー・クラブでのライヴなどをコンパイル。
初期ゴングの絶頂期の様子を垣間見ることができる作品。初紙ジャケット化。
（1977年発表）