映画『リリーのすべて』オリジナル・サウンドトラック

鮮烈な愛の物語 ～夫が女性として生きたいと願った時、妻はすべてを受け入れた。

監督は『英国王のスピーチ』『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー。音楽は『英国王のスピーチ』『ハリー・ポッター』『グランド・ブダペスト・ホテル』など数々の映画音楽を手掛けたアカデミー賞受賞作曲家のアレクサンドル・デスプラ。

1930年、デンマーク。風景画家のアイナー・ヴェイナーは、肖像画家の妻ゲルダと共に公私ともに充実した日々を送っていた。そんなある日、女性モデルの代役を務めたことをきっかけに、アイナーは自分の内側に潜んでいた“女性”の存在に気付く。それ以来、“リリー”という名の女性として過ごす時間が増えていくアイナーは、心と身体が一致しない自分に困難と苦悩を深めていく。一方のゲルダも、夫が夫でなくなっていく事態に戸惑うが、いつしかリリーこそがアイナーの本質なのだと理解するように。そして移住先のパリで問題解決の道を模索する二人。やがて、二人の前に一人の産婦人科医が現れる････