スタニスラフ・ブーニン NEW & BEST

・1985年第11回ショパン国際ピアノコンクール、当時若干19歳で圧倒的な演奏を披露し世界に衝撃を与えたピアニスト、スタニスラフ・ブーニン。日本では“ブーニン現象”と呼ばれるほどの一大センセーションを巻き起こしたものの、10年前に病気と怪我が原因で表舞台から姿を消しました。
・2022年、ファンから寄せられた多くの温かいメッセージを受け、9年ぶりに待望の全国ツアーを東京、新潟、長野、埼玉、大阪、山口の全国6カ所で開催し、全公演完売を記録。
・今作は、今年7月の熊本公演を皮切りにスタートさせた、全国10公演のツアーを記念し、待望の新録音と公演プログラムを反映したBEST盤を3枚組に収録しています。ＣＤ1枚目に収録されている新録音は今年7月、千葉県南総文化ホールで録音を行ったシューマン作曲「色とりどりの小品 作品99」。また、CD2，3枚目には1991年から2015年に亘って録音された過去の名演奏を収録。デビューのきっかけとなったショパン作品のほか、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンなど、ブーニンが長年取り組んできたレパートリーを網羅した内容になっています。